CYCLE PRO キー式コイルワイヤー錠のレビュー【最低限の防犯対策】

2023/01/04

引っ越しに伴って連れて行ったリトルカブの防犯のために長めのワイヤー錠が欲しくなり購入してみました。

購入してみたキー式ワイヤー錠のレビューとさらに防犯対策を強化する方法もまとめました。

自転車用のキー式コイルワイヤー錠

サイズ：6mm×2000ｍｍ（2m）

重量：200g

価格：Amazonにて1,000円前後

付属品：本体とキーが3つ

基本的には自転車用ですが「小型のバイクにも良いかな」というレベル。コイルワイヤーで9巻きくらいになってかなりコンパクトです。

バイクの収納スペースや、リュックなどにも入れておきやすいので使い勝手が良いですね。

カラーはマットブラックを選択。質感は悪くなくて、約6mmのワイヤー径は伸ばすにも縮めるにもスムーズな動作です。

カラーは他にもブルーやレッドも選べます。

接続部分はクロスしていて取り回しやすく感じます。キーのロックもスムーズです。

キーは3本付属です。小さくてキーボルダーにも付けやすいですが、若干チープなのでプラ部分が割れないか心配ではあります。

ダイヤル式のロックもありますが、キー式が良いという方も多いでしょう。

CYCLE PRO キー式ワイヤー錠は本格的な防犯用途には向かないですが、最低限のロックはできる長めのワイヤーとして良いですね。

リトルカブのスポーク間に問題なくおさまるワイヤー太さで2mあるので、動かない支柱などに巻き付けるのも簡単です。

バイク用のチェーンロックは4cmくらい幅のある強力なものも売られています。デイトナのストロンガーチェーンロックは最長6mまで選べる強力なモデルです。

ここまで幅の広くて強力なロック機構は大型のバイクには良いですが、カブのような日常バイクには大げさかなとも感じます。

もちろん盗難が多いエリアでは強力なバイク用のチェーンロックが絶対におすすめです。

本格的に防犯対策をするならセキュリティロックに加えて以下の方法を取れます。

バイクは目立たない場所に置く

バイクカバーをかける

センサーライトや防犯カメラの利用

複数対策を組み合わせる

上記のような手法を用いて、盗難する気を起こさせないようにすることが効果的とのこと。

そう考えるとCYCLE PRO キー式ワイヤー錠は、簡単には持っていかれないように最低限ロックしておける、手軽な方法です。

このようなワイヤー錠に加えて、バイクカバーや置き場所を考慮することなどで防犯対策を強化できます。

バイクの置き場所は住宅街ではできるだけ人の目に付かないところを選ぶのが効果的。車の裏なども良いです。

できればセンサーライトや音の出る防犯カメラなども併用できるとなお良いようですね。心理的に盗むのが面倒だと思わせるのが大切とのこと。

CYCLE PRO キー式コイルワイヤー錠は手に入れやすくてコスパの高い製品でした。

低価格なので手軽に導入できるのもメリットで、他の防犯対策と合わせて一層セキュリチィレベルを上げられます。

リトルカブのような小型バイクも人気が高いので、今後もセキュリティ関連で意識を高めたいと思います。