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リトルカブのキャブレターパッキンの交換【フロートチャンバーガスケット】

フロートチャンバーからの漏れ

リトルカブのキャブレターから、軽ーくガソリン漏れが起きていたので、Amazonでパッキン(ガスケット)を購入し交換してみました。

写真のような漏れ具合で、リトルカブのキャブレターはネジ2本でしか止まっていないので、結構発生しやすいトラブルだと思います。

購入したリトルカブ用キャブレターパッキン

購入したのは、ちょっとよくわからないメーカーのパッキン(3個セット)です。Amazonにて800円くらいでした。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08D73VR1Q/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s01?ie=UTF8&th=1

届いたパッキン

最悪液体ガスケットでも良いかなと思いましたが、こちらの製品の大きいリング(キャブレター用ガスケット)はちゃんと使えそうだったので購入。

物自体も変な成型不良などはなくてサイズもぴったりでした。一番小さいリングはキャブレターとインマニの間で使えそうでしたが今回は使っていません。

交換手順

以下、真似をされる場合は自己責任でお願いします。

とりあえずは、フロントのカバーを外してしまいます。10mmと12mmの六角でサクッと取り外し。

そして、燃料コックを水平にしてガソリンがキャブレターにこれ以上行かないようにします。

さらに、燃料コックの下側にあるキャブレターのドレンボルト(小さいマイナスドライバー利用)を緩めて、キャブレター内のガソリンを抜きます。

この際に、ガソリンに腐食しない金属の受け皿的なものに受けて、ガソリンタンクに戻すとエコですね。(そこまで大量ではないですが)

次に、エアクリーナーボックスの下側だけを外します。

エアクリーナーの下部を取り外す

キャブレター側の締め付けネジも緩めてフロントタイヤを避けながらひっぱって外せます。

続けてキャブレターをエキマニから外します。いくつかのパイプも引き抜く必要がありますが、スロットルケーブル関係はそのまま付けておいてOKです。

キャブレターを分解する

あとはキャブレターのフロートチャンバー部分のビス2本を外せばパッキンが見えます。結構ヤレていましたね。

新品のガスケットへ交換

ちょっと全体的にウエスで綺麗にして、購入したガスケットを取り付けました。ぴったりフィットで、弾力もあります。

元に戻していく

新品ガスケットが変に噛んでしまわないようにしっかり抑えながら、2本のビスを均等に締めこんでもとに戻します。

エアクリーナーまで装着

あとは外したパーツを正確に戻していけばOK。汚れている個所はその都度綺麗にしてあげます。

完成したキャブレター

外していたパイプ類も戻して、すべてのボルト類がしっかり締まっているかチェックします。

ガソリンコックも下向きにして、漏れがないかも確認。そしてキックしてエンジンをかけてみます。

漏れなくなったキャブレター

しばらく試験運転を行って、確認すると全く漏れは止まりました。

純正のパーツではなかったですが、それなりにしっかりした製品のようです。このまま様子を見ていきます。

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