リトルカブにおすすめな前後タイヤ&チューブ【カブの維持費は安い】
リトルカブのタイヤ交換に挑戦してみました。
方法は動画やブログ記事でいろいろ出ているので、今回はどんなパーツを選んだかをメインで書いていきます。
前後のタイヤ交換にはタイヤと中のチュープ、そしてリムバンド、交換時に必須なバールと工具類が必要になります。
今回はすべてAmazonで購入してみました。
おすすめのタイヤ
・フロントタイヤ(IRC)
・リアタイヤ(IRC)
IRC(井上ゴム)の前後タイヤです。純正でついていたものでもあり、リアタイヤは少し固めのものが良い感じでした。
フロントが2.50-14 4PR、リヤが2.75-14 6PRで前後の互換性はなくて専用設計になっているので注意です。
また、上記リンクから買ったのですが、出荷元がAmazonじゃないと送料が取られることもあるのでちょっと注意です。タイミングによるようですね。
おすすめのタイヤチューブ
・フロントチューブ(IRC)
・リアチューブ(IRC)
同じくIRC製のタイヤチューブです。こちらも前後が専用設計です。
チューブは1,000円くらいなので、取り付け時に破いてしまっても良いように、またスペアとして2セット購入しておいても良いかもです。
こちらもAmazonでは在庫状況によって価格が変動してしまう場合がありますね。
リムバンドも交換しておく
・リムバンド(x2)
リムバンドはダンロップ製、Amazonでもべストセラーの商品。14インチ用で価格も手ごろです。
最初は交換しないでもいいかなと考えましたが、結構劣化しているようでしっかり変えた方が無難ですね。
これらをAmazonで購入するとトータルでも1万円程度と、やはりカブは維持費が安いですね。
必要な工具類
一応工具としてバールが二本あるとスムーズに作業が進みます。マイナスドライバーでもできたりしますが、チューブを裂きそうで怖いですね。
このあたりのタイヤ交換専用の工具一式があると便利でしょう。リムプロテクターなども同封されていてお得ですね。次回使おうかな。
・ビードクリームもあると新品タイヤをはめやすくなります。なくてもOK。
このほかにも、フロントとリヤのタイヤを外して組み付けるためのレンチ類も必要です。
・使用するレンチ:23mm、19mm、14mm、12mm
以上の種類のレンチを使います。メガネレンチがボックスレンチがベターです。
リヤの23mmというサイズは特殊なので私は24mmメガネで回してしまっています。モンキーレンチでもいけそうです。
できればトルクレンチもあると安心ですね。各部の締め付けトルクをしっかり守るのが基本です。
また、万能グリスも揃えていくと良いです。車軸などに使って錆を抑えます。
タイヤ交換方法について
タイヤの取り外しや取り付けじに結束バンド(20cmくらいの長いもの)を使って縛りながらだど比較的簡単にできるみたいです。
私は強引にバールではめていきました。作業方法はYouTubeなどを参考にされてくださいね。
フロントタイヤを外すのは比較的簡単ですね。
アクスルシャフトのボルト1つで留まっているのでここを外しますが、バイクが前に倒れてしまわないように支えが必要かもしれません。
前輪は比較的簡単ですが、後輪はマフラーが邪魔になるので、リアサスを外してしまうのが簡単です。
リヤの23mmのナットは緩めるだけでOKです。
空気圧はフロント:175kPa・リヤ200kPaです。
とりあえず自転車用の空気入れの先端をバイク用に交換して限界まで入れて、近くのバイク屋さんかGSで調整するのがいいかもしれません。
注意点
ここまで書いてなんですが、自分で作業される場合は完全に自己責任となります。
主要なパーツを外して付けるので、繰り返しですがトルクレンチでしっかりトルク管理をできる状態がベストです。
あまり自信がない場合には素直にバイク屋さんに頼むのが良いです。タイヤとブレーキは特にバイクの要となるパーツなので慎重な判断をお願いします。
最初は結構時間(3時間くらい)がかかってしまいましたが、二本目は比較的スムーズに進みました。
タイヤの取り外しと取り付けの技術が上がればスピーディーな交換ができるんでしょうね。
とても簡単にですが、前後タイヤの交換とそれに必要な工具類をまとめてみました。
IRC製のタイヤはグリップも十分で耐久性もなかなかなので普通におすすめですね。